LOVE ALL SERVE ALL / 藤井風
- きらり
- まつり
- へでもねーよ (LASA edit)
- やば。
- 燃えよ
- ガーデン
- damn
- ロンリーラプソディ
- それでは、
- "青春病"
- 旅路
シンガーソングライター、藤井風の2ndアルバム。2022年作。
前作『HELP EVER HURT NEVER』がかなりの傑作だったので期待して聴いてみたけど、今のところ、う〜ん…?という感じ。
打ち込みが増えたからか、前作にあったグルーヴ感は減退したように感じた。
あと、『きらり』や『燃えよ』等、シングルで出た曲はともかくアルバム曲が、もう少し…って感じ。
聴く前は『きらり』『燃えよ』以外、どれがシングル曲か全く知らない状態だったんだけど
「お、この曲いいかな」と思った曲は全部シングルだった。
シングルを聴くためのアルバム、という印象です個人的には…
Impera / Ghost
- Imperium
- Kaisarion
- Spillways
- Call Me Little Sunshine
- Hunter's Moon
- Watcher in the Sky
- Dominion
- Twenties
- Darkness at the Heart of My Love
- Griftwood
- Bite of Passage
- Respite on the Spitalfields
スウェーデンのメタルバンド、ゴーストの5thアルバム。2022年作。
GhostはYouTubeで時々MVを見る程度で、今作で初めてアルバム通して聴いたんだけど、80'sロックのリスペクトを感じた。
リフの暑苦しさとか、シンセの使い方とか、コーラスetc... 最初に『Spillways』のイントロ聴いた時は、80's感が凄くて笑った。まぁ俺は80年代のリアルタイム世代ではないんだけど…
個人的にGhostは、MVの『Call Me Little Sunshine』のような曲ばっかりだと思ってたので、いい意味で裏切られた。
『Kasiarion』のメロコア/パンクっぽさもあったり、『Watcher in the Sky』はまさに80年代の熱いハードロックって感じ。
あと、ラストの『Respite on the Spitalfields』で、1曲目の『Imperium』のメロディが出てくるのがまた良い。
今までのファンにはあまり評判良くないみたいだけど、俺は結構好きだな!
3つ好きな曲挙げるなら『Spillways』『Watcher in the Sky』『Griftwood』かな。
見た目でこのバンドを避けている人にも、是非聴いてほしい!
SQUARE ENIX JAZZ -CHRONO TRIGGER-
- クロノ・トリガー Jazz Arrangement Ver. 2
- やすらぎの日々 Jazz Arrangement
- カエルのテーマ Jazz Arrangement
- ラヴォスのテーマ Jazz Arrangement
- ロボのテーマ Jazz Arrangement
- 時の最果て Jazz Arrangement
- 魔王決戦 Jazz Arrangement
- サラのテーマ Jazz Arrangement
- クロノとマール 〜遠い約束〜 Jazz Arrangement
- 世界変革の時 Jazz Arrangement
- 遥かなる時の彼方へ Jazz Arrangement
1995年発売のRPG「クロノ・トリガー」のBGMの、ジャズアレンジアルバム。2022年発売。
まず原作発売から27年も経っていることに驚き…俺もいつの間にかゲートに入ってたのかな。
まぁ、無難に(悪い意味ではなく…)ジャズアレンジされてるなぁという印象。
一番原曲から変わったと思うのは、『ラヴォスのテーマ』かな。
あと『クロノ・トリガー』は全体的には悪くないんだけど、最後の繰り返しが少々くどいかな…同じことが『世界変革の時』の最後の方にも言える。
気に入った曲は『ロボのテーマ』『サラのテーマ』かな。
欲を言うと、もっと曲を収録して欲しかったな。
『風の憧憬』『樹海の神秘』『夜の底にて』『時の回廊』とか、クロノトリガーはいい曲たくさんあるから、入れて欲しかった。
ジャズアレンジ映えしないとか、そういう理由もあるのかもしれないけど。
次はクロノクロスのジャズアレンジを期待しよう。
Selected Ambient Works 85-92 / Aphex Twin
- Xtal
- Tha
- Pulsewidth
- Ageispolis
- I
- Green Calx
- Heliosphan
- We Are the Music Makers
- Schottkey 7th Path
- Ptolemy
- Hedphelym
- Delphium
- Actium
テクノ界の鬼才、Richard D. Jamesの、Aphex Twin名義での1stアルバム。
タイトル通り、アンビエント作品を集めたアルバムだが、アンビエントと言いつつ、ビートのある曲が多く、アンビエント感は薄い。
某ミュージシャンが、「テクノ3種の神器」と語るアルバムのうちの1枚…らしい。
ドリルンベースやり始めてからの作品は、かなり尖った曲もあったりするけど、このアルバムは凄く聴きやすくて、テクノ/電子音楽の入門編としてお勧め。
"Ambient Works Vol. 2"は初心者向けではないと思うので、間違って買わないように。
球体 / 三浦大知
- 序詞
- 円環
- 硝子壜
- 閾
- 淡水魚
- テレパシー
- 飛行船
- 対岸の掟
- 嚢
- 胞子
- 誘蛾灯
- 綴化
- クレーター
- 独白
- 朝が来るのではなく、夜が明けるだけ
- おかえり
ミュージシャン/ダンサー、三浦大知の7thアルバム。2018年作。
俺が三浦大知に抱いていた印象は、『Cry & Fight』や『EXCITE』のような印象だったんだけど、今作ではそういったダンスミュージック的な要素は(曲だけを聴いている限りでは)ほとんど感じられなくて、彼のヴォーカルと、全作詞/作曲/編曲を手掛けた、Nao'ymtの世界観を楽しめるアルバムになっている。
全体的に感じたのは、アンビエント的な雰囲気と、楽曲によっては、過度に押し出したシンセの音。(『円環』とか)
メタルも好きなんだけど、アンビエント的な音楽も非常に好きで、このアルバムはすっ…と入ってきた。
あと個人的に凄く気に入ったのは、最後の『おかえり』の終わりから、そのまま1曲目の『序詞』に曲が続くようにできていること。
プログレにありがちなコンセプチュアルな匂いを感じて嬉しくなった作品でした。
今年聴いた中で五指に入る作品!
WALL / fox capture plan
- into the wall
- 疾走する閃光
- Elementary Stream
- Paranoid Android
- Helios
- unsolved
- tong poo
- a, s, a
- this wall
- the beginning of the myth ep. II
インストゥルメンタルバンド、fox capture planの2014年発売3rdアルバム。
ピアノを主体としたジャズ/ロックで、ピアノも勿論だけどウッドベースの音がたまらない。
またこのバンドはカバー曲をよく収録するそうで、今作はM3(Radiohead)とM7(YMO)がそうらしい。
M2を初めて聴いた時にピアノの疾走感に惚れて買ったけど、期待を裏切らない出来でした。
軽やかで疾走感のあるピアノを聴きたい方は是非。
今年聴いたアルバムの中でも、かなり好きな方かな。
予襲復讐 / マキシマム ザ ホルモン
- 予襲復讐
- 鬱くしきOP 〜月の爆撃機〜
- 鬱くしき人々のうた
- 便所サンダルダンス
- 中2 ザ ビーム
- 「F」
- 爪爪爪
- ロックお礼参り 〜3コードでおまえフルボッコ〜
- アンビリーバボー! 〜スヲミンツ ホケレイロ ミフエホ〜
- え・い・り・あ・ん
- my girl
- メス豚のケツにビンタ (キックも)
- ビューティー殺シアム
- maximum the hormone
- 恋のスペルマ
マキシマム ザ ホルモンの7thアルバム。2013年発売。
良くも悪くも金太郎飴的なアルバム。
亮君のメロディセンスが光るシングルM6,7は勿論、ホルモン史上かなりヘヴィな曲だと思うM10も素晴らしい。
前作までが好きなら間違いなく買いな作品。
個人的には、ホルモンの音楽性なら、もう少し収録時間が短くても良かったかなぁ、と思う。
いい曲は多いのだけど、アルバム通して聴くのはなかなか疲れる…のは、俺がもうオジサンだからか。