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STRAY SHEEP / 米津玄師

 

STRAY SHEEP (通常盤) (特典なし)

STRAY SHEEP (通常盤) (特典なし)

  • アーティスト:米津玄師
  • 発売日: 2020/08/05
  • メディア: CD
 
  1. カムパネルラ ★
  2. Flamingo ★
  3. 感電 ★
  4. PLACEBO+野田洋次郎
  5. パプリカ ★
  6. 馬と鹿 ★
  7. 優しい人
  8. Lemon ★
  9. まちがいさがし
  10. ひまわり
  11. 迷える羊
  12. Décolleté
  13. TEENAGE RIOT ★
  14. 海の幽霊 ★
  15. カナリヤ ★

 

米津玄師の5thアルバム。2020年作。

前作『BOOTLEG』以降のシングルやタイアップ曲、提供した楽曲のセルフカバーが多くて、半ばベストアルバムのような豪華さ。

同世代のミュージシャンの中では実力・セールス面も含めて圧倒的なのではないかな…と思う。

このアルバム、150万枚以上売れてるんですね。ここ最近の作品ではミリオンヒットなんて珍しいね。

シリアスな空気の『カムパネルラ』から、ベースと、独特の歌い回しが特徴的なシングル曲『Flamingo』と続き、ホーンセクションがお洒落感を漂わせる、ドラマ主題歌の『感電』と、頭から怒涛の流れ。

この人のアルバムは、どことなく音に緊張感があるような気がする。それが、緩まずに聴ける所以なのかも。

アルバム曲だと、最後の『カナリヤ』が一番好きかな。

個人的には(世間的にも?)2020年のベストアルバムだな!

Appetite for Destruction / Guns N' Roses

 

APPETITE FOR DESTRUCTION

APPETITE FOR DESTRUCTION

  • アーティスト:GUNS N'ROSES
  • 発売日: 1995/04/03
  • メディア: CD
 

  1. Welcome to the Jungle
  2. It's So Easy
  3. Nightrain ★
  4. Out ta Get Me
  5. Mr. Brownstone
  6. Paradise City ★
  7. My Michelle
  8. Think About You ★
  9. Sweet Child o' Mine ★
  10. You're Crazy
  11. Anything Goes
  12. Rocket Queen

 

ハードロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズの1stアルバム。1987年作。

ロック好きには言わずと知れた大名盤ですが、今までまともに聴いたことありませんでした。

Welcome to the Jungle』だけは、YouTubeでMV観てたんだけどね…

大体名盤ランキングをやると上位50〜100位以内に入ってくる作品。これがデビュー作というのも凄い。

作風としては、どこかセクシーで危なげな雰囲気が漂うロック。ギラギラしつつも、カラッとしたギターリフが良い感じ。

特に『Sweet Child o' Mine』のリフは、子供の頃を思い返してキュンとしますね。

メタルではないので、早弾きピロピロ〜、とかバスドラムドコドコ〜っていうのはあまりない。曲のスピードもメタルほどではないので、メタル耳で聴くと痛い目を見る。(過去に見た)

多分系統的にはAerosmithとかが好きな人に勧められると思う。ギラギラした、セクシーなハードロック的な。

本作の4年後にはNirvanaが『Nevermind』をヒットさせ、こういったハードロックシーンは衰退していってしまうので、その直前の、最後のヒット作かもしれない。

風街ろまん / はっぴいえんど

 

風街ろまん

風街ろまん

 

 

  1. 抱きしめたい
  2. 空いろのくれよん ★
  3. 風をあつめて ★
  4. 暗闇坂むささび変化
  5. はいからはくち
  6. はいから・びゅーちふる
  7. 夏なんです
  8. 花いちもんめ
  9. あしたてんきになあれ
  10. 颱風 ★
  11. 春らんまん
  12. 愛餓を

 

 

フォーク/ロックバンド、はっぴいえんどの2ndアルバム。1971年発売。

たびたび、ロックに日本語を持ち込んだレジェンド的存在というのは聞いていたけど、まずメンバーが凄い。

大瀧詠一細野晴臣松本隆は俺でも知っているくらい大御所。

曲調としては、現代のロックを想像すると、まず間違いなく肩透かしを喰らう。

フォーク寄りのロック…っていうのが正しいのか分からないけど。

今存在しているバンドで言うと、スピッツとかくるりとかが、影響受けてるんだろうなぁ〜というのが感じられる音楽性…というか、はっぴいえんどのトリビュート盤に、両バンドとも参加してるんだね。

曲調と、松本隆氏の「〜なんです」「〜です」と言う歌詞も相まって、柔らかな空気が漂うアルバム。

ヨーデル」を想起させる『空いろのくれよん』や、カントリーっぽい『暗闇坂むささび変化』、今作中最もハードな『颱風』など、結構バラエティに飛んでるなぁと思う。

それでいて、『はいから・びゅーちふる』や『颱風』の後半や『愛餓を』みたいな遊び心のある曲もあって飽きさせない。

『風をあつめて』が一番人気なのは間違いないと思うけど、どこのレビューサイトを見ても、『颱風』について書いてるサイトがないんだよなぁ。

俺は結構この曲好きなんだけどな。

まず、大瀧氏はこんな声も出せるんだなぁと言うことに驚いた。あとは、だんだん楽器の音が増えていくのが好き。あとベースの音がデカくて好き。

とにかく、先述したスピッツくるりなどが、はっぴいえんどから受けた影響が多大であることは、今作を聴けば容易に分かる名盤!

GAME / Perfume

 

GAME

GAME

  • アーティスト:Perfume
  • 発売日: 2008/04/16
  • メディア: CD
 

 

  1. ポリリズム
  2. plastic smile
  3. GAME
  4. Baby cruising Love
  5. チョコレイト・ディスコ ★
  6. マカロニ ★
  7. セラミックガール
  8. Take me Take me ★
  9. シークレットシークレット
  10. Butterfly
  11. Twinkle Snow Powdery Snow
  12. Puppy love ★

 

 

最近、ちょっとV系やメタルを離れて、色々違うジャンルの音楽を聴いてました。

最近、激しい音楽を聴くと疲れてしまって…(おじさん)

「邦楽 名盤」とかでググって引っ掛かった作品を色々探し回って、まずはこの作品。

テクノポップユニット・Perfumeの1stフルアルバム。’08年作。

テクノってAphex TwinSquarepusherくらいしか知らないんだけど、とっても聴きやすい。

まぁ2021年現在では、もうPerfumeは一般的知名度も高いので、今更聴きやすいとか言われてもって感じだけど…

彼女達のブレイクのきっかけになった"ポリリズム"や"チョコレイト・ディスコ"などノリノリな曲、"Baby cruising Love"や"マカロニ"みたいなメロディアスな曲も好きですが

個人的には"Take me Take me"がかなり気になった。

とてもアンビエントっぽいというか、エレクトロニカっぽい!昔、I Am Robot and Proudとかaus聴いてたから、自然に聴けた。

歌物を求めている人にはあんまりピンとこないかも知れないけど、この曲の存在だけで、本作の個人的評価は鰻登りです。

プロデューサーの中田ヤスタカ氏の手腕なんやろなぁ。勿論、それに応えられる彼女達も凄いと思う。

 

こういった、日本のロック/ポップスをみすみす聴き逃してきたので、これから聴いていこう…

Hate Crew Deathroll / Children of Bodom

 

Hate Crew Deathroll

Hate Crew Deathroll

 

 

  1. Needled 24/7
  2. Sixpounder ★
  3. Chokehold (Cocked 'n' Loaded) ★
  4. Bodom Beach Terror
  5. Angel's Don't Kill
  6. Triple Corpse Hammerblow
  7. You're Better Off Dead
  8. Lil' Bloodred Ridin' Hood
  9. Hate Crew Deathroll ★

 

アレキシ・ライホ氏が亡くなりましたね。

チルドレン・オブ・ボドムと言えば、メタルシーンでもレジェンドと言われてもおかしくない大御所、特にメロディックデスメタルというジャンルの基礎を作ったようなバンドで、俺も"Hatebreeder"、"Hate Crew Deathroll"、"Are You Dead Yet?"は過去に聴いたことがあります。

特に今回紹介する、2003年に発売された"Hate Crew Deathroll"は名盤として語られることも多い作品。

今作は、"Hatebreeder"の頃ほどキーボードがフィーチャーされていなく(それでも結構入ってますが)、ギターメインな印象。

あと、デスボイスだけじゃなくて、結構歌ってて、シンガロングできそうなところも多くある。

"Needled 24/7"は、イントロを聴いた瞬間にガッツポーズしたくなるほど、最初から名曲の匂いがプンプンする。

またそこから"Sixpounder"への流れがかっこいいんだよなぁ…

とにかく、メロデス好きを自称するなら必ず聴いておくべき名盤。

 

チルボドが解散して、新バンドでさぁこれから!という矢先に…

RIP Alexi

The Wasteland / NOCTURNAL BLOODLUST

 

The Wasteland 初回出荷限定盤デジパック仕様

The Wasteland 初回出荷限定盤デジパック仕様

 

 

  1. The Wasteland
  2. FACELESS ★
  3. PROPAGANDA
  4. REM
  5. Left behind ★
  6. Feel myself alive ★

 

 

今年、堂々の復活を果たしたNOCTURNAL BLOODLUSTの6枚目のミニアルバム。

配信シングルの"Life is Once"、"ONLY HUMAN"、"Reviver"は収録されず、全曲新曲でのリリース。

3曲はフルアルバムに持っていくのかな…?

とりあえず一聴して思ったのは、ギターの音がめちゃくちゃ重い。

あと、今まで(Cazqui、Daichiが在籍していた時)はサビで急に歌謡曲っぽさと言うか、有り体に言うとV系っぽいメロディになる曲が多かったんだけど

今作はそう言う曲も少なくて、変なツギハギ感はない。あれはあれで好きだったけど。

やっぱり、ノクブラが一時V系路線になったのは、Cazquiの影響なのかなぁ。今のアーティスト写真は全然V系じゃないし。

 

MVも制作された"FACELESS"は、今までのノクブラを聴いてきた人なら、とっつき易い曲だと思う。

"PROPAGANDA"は新ギタリスト・Yu-taroの本作唯一の作曲。今作で一番ヘヴィなんじゃないかな?凄く"洋楽メタル感"がする。2分20秒辺りの、尋のピッグスクイールがいい感じ。

"REM"は優しめのイントロから始まりゴリゴリのメロ、そしてノリノリのサビと曲展開が面白い曲。個人的なイメージは"陽キャっぽい曲"。

"Left behind"は、今作の中でもクリーン成分の多い歌モノで、かなり聴きやすいと思う。

最後の"Feel myself alive"はバラード曲。

バラードと言っても、"Aster"のような切なさ全開のバラードではなく、雄々しさというか、力強さを感じるロックバラード。

サビの"my voice is not dead yet"のフレーズもそうだし、絶望からの復活、というのが歌詞のテーマのよう。

メインコンポーザーが変わって曲調がどうなるか不安だったけど、その不安を吹き飛ばす快作だと思う!

Cazqui/Daichi在籍時のV系感があった方が好きな人は、今作はかなりそういう色は抜けてると思うので、苦手かもしれない。

個人的にはこの方向性も大いに結構!フルアルバムも期待してます。

[METEMPSYCHOSIS.]-RED- / DEXCORE

 

[METEMPSYCHOSIS.] -RED-

[METEMPSYCHOSIS.] -RED-

  • アーティスト:DEXCORE
  • 発売日: 2020/09/30
  • メディア: CD
 

 

Disc 1

  1. [METEMPSYCHOSIS.] ★
  2. DRAGOUT.
  3. REPLACE OUR SOULS
  4. Collapse [2020] ★
  5. BREATH ★
  6. the Ground
  7. Scribble ★
  8. Two-Dimensional
  9. DON'T BE AFRAID [2020]
  10. U.N.Know
  11. 「T.c.b.t.s」
  12. Demise
  13. Truth=Betrayal
  14. .PERIOD
  15. Cibus (feat. Ryo Kinoshita from Crystal Lake) ★
  16. Needle in the dust ★
  17. Visitor

 

Disc 2

  1. The Dead Sea
  2. Mistake ★
  3. above the clouds
  4. A.S.H
  5. noise
  6. Miserable Imposter ★
  7. Imitation
  8. Coward
  9. I'm President
  10. BLACK PIG
  11. NEW ERA
  12. magnet ★
  13. The Sky is Crying
  14. Brain Washing ★
  15. HEY!! Cockroaches.
  16. Naked ★

 

1stアルバムから凄いボリューム!

ノクブラ、DEVILOOF、JILUKA等の流れから名前だけは聞いていた、V系メタルバンド・DEXCOREの1stアルバム。

バージョンが何種類かあって、Disc 1のみのBLUE、ここで紹介するRED、RED+ブックレットやグッズがついたEXTRA、Disc 2のみだが更に2曲追加されたWHITE。

本当はBLUE+WHITEを買うのが一番音源が集まるんだけど、WHITEは会場限定盤とのことで、会場に行けない俺は買えないですね。

曲調はというと、デスコア・メタルコアからの影響を大いに受けつつ、ヴォーカル・架神氏の優しく美しいクリーン/ドスの効いたデスボイスの切り替えが素敵。

あとは、結構デジタルな音が多いかな?

曲は基本的には縦ノリできる曲が多いけど、"BREATH"みたいなバラードもあったり、前述のDEVILOOF、JILUKAと共に今後が楽しみなバンド。