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音楽の感想を書くブログ。

SISTER STRAWBERRY / 筋肉少女帯

 

SISTER STRAWBERRY(紙ジャケット仕様)

SISTER STRAWBERRY(紙ジャケット仕様)

 

 

  1. マタンゴ
  2. キノコパワー ★
  3. 夜歩く ★
  4. 日本の米 ★
  5. ララミー
  6. いくじなし ★

(★は好きな曲)

ロックバンド、筋肉少女帯の2ndアルバム。'88年発売。

ピアニストのエディこと三柴氏が正式メンバーだったのはここまでで、今作でもそのピアノの弾きっぷりを堪能できる。

"キノコパワー"のピアノソロと、ギタリスト横関氏のギターソロの応酬は、もう聴いてると笑えてくる。

そもそもキノコパワーってなんなんだ…マジックなマッシュルームのことなのか。

"日本の米"では、曲中でコントやったりしてるし、ホーンが印象に残る"ララミー"は、歌詞の理不尽具合が凄い。

また、"釈迦"や"僕の宗教へようこそ"にも登場する、アンテナ売りシリーズ(?)の大曲"いくじなし"も、物語性があって面白い。

しかし、今作で最も俺が気になったのは、"夜歩く"。

三柴氏のピアノが冴え渡る、タイトル通り夜を思わせる曲だが、歌詞が気になる。

というのも、歌詞の一部がJanne Da Arcの"ファントム"にそっくりなのだ。

そもそも、タイトルからしてって感じなんだが…

具体的に言うと、「女の人の幽霊で私と同じ顔を…」の部分。

この歌詞を、元ネタなしで同じことを考えつけるとは、到底思えない…

確かyasuは、大槻ケンヂのソロ作品にコーラスで参加したことがあった気がするから、筋少のファンだったのかもしれない!そう考えると合点がいく。

まぁそれでなくとも筋少は、庵野秀明監督やら、和月伸宏氏やら、サブカル方面への影響が大きいからなぁ。

次作"猫のテブクロ"以降は、ギタリストに橘高・本城両名が参加して、HR/HM色が強くなっていくが、今作はその過渡期に生み出された名盤。

仏陀L / 筋肉少女帯

 

仏陀L(紙ジャケット仕様)

仏陀L(紙ジャケット仕様)

 

 

  1. モーレツ ア太郎 ★
  2. 釈迦 ★
  3. 福耳の子供 ★
  4. オレンヂ・エビス
  5. 孤島の鬼
  6. サンフランシスコ ★
  7. イタコLOVE 〜ブルーハート〜
  8. ノーマン・ベイツ ★
  9. ペテン師、新月の夜に死す!

 

筋肉少女帯の1stアルバム。

ライブでの定番曲"釈迦"や"サンフランシスコ"が収録され、現在でもしばしば共演している三柴理氏(当時は三柴江戸蔵)が正規メンバーとして在籍していた作品。

エディが正規メンバーなだけあって、かなりピアノがフィーチャーされている。

まだ、現ギタリストの橘高氏は参加していないので、メタル色は薄い。

まずこういうマニアックな音楽を、80年代からやってたっていう事が凄い。

オーケンの歌は今と比べると確かにうまくはないのだけど、一発でオーケンと分かる歌声は癖になる。

BLUE BLOOD / X JAPAN

 

Blue Blood (Bonus CD) (Spec)

Blue Blood (Bonus CD) (Spec)

 

 

  1. PROLOGUE (〜WORLD ANTHEM)
  2. BLUE BLOOD
  3. WEEK END ★
  4. EASY FIGHT RAMBLING ★
  5. X ★
  6. ENDLESS RAIN ★
  7. 紅 ★
  8. XCLAMATION
  9. オルガスム
  10. CELEBRATION
  11. ROSE OF PAIN ★
  12. UNFINISHED ★

(★は好きな曲)

X JAPANの、"X"時代にリリースした2ndアルバム。

前々から、V系という枠を飛び越えて、邦楽史に残る名盤と聞いていたのだけど、その噂に違わない傑作!

マホガニー・ラッシュのカバーで、雄大な"WORLD ANTHEM"から、表題曲で、怒涛のパワーメタル"BLUE BLOOD"への流れ!

X流R&Rの"WEEK END"、メンバーの多くが作曲に携わった"EASY FIGHT RAMBLING"、ライヴでお馴染みの"X"、代表曲の"ENDLESS RAIN", "紅"と、前半から怒涛の名曲ラッシュ。

後半も、パーカッションが印象的なインストゥルメンタル"XCLAMATION"を挟んで、スピードナンバー"オルガスム"、HIDE作曲のノリのいい"CELEBRATION"、大曲"ROSE OF PAIN"、そしてインディーズ時代の未完成曲の完成形"UNFINISHED"で幕を閉じる。

個人的には、X JAPANのアルバムで、一番好きな作品かもしれない。(そもそも4作くらいしかないけど…)

ただ、よく言われてるのはドラムのYOSHIKI色が強い。

他メンバーの曲も聴きたい・バンドとしてのXを聴きたいなら、次作の"Jealousy"の方がいいかも。

俺は原盤購入後に、輸入盤のリマスターを買い直したんだけど、これを聴くと原盤聴けないな。

Jealousyもそうだけど、さすがに30年近く前のアルバムだと、音が小さくて…

VANISHING VISIONDAHLIAもリマスターして欲しいんだけど、難しいかな…

JOKER / Janne Da Arc

 

JOKER

JOKER

 

 

  1. in silence
  2. ツメタイカゲロウ
  3. 月光花
  4. D DROP
  5. HELL or HEAVEN 〜愛しのPsycho Breaker〜
  6. 仮面
  7. I'm so Happy
  8. WILD FANG
  9. easy funky crazy
  10. Mr. Trouble Maker ★
  11. Love is Here ★
  12. 風にのって ★
  13. ダイヤモンドヴァージン ★

(★は好きな曲)

ジャンヌダルクの6thアルバムで、結果的に最後のアルバムとなった作品。

最大のヒット曲"月光花"は、今の20代後半〜30代前半世代は、ジャンヌダルクを知らなくても、聞いたことがあるかもしれない。

ヒットシングル収録なのでポップ寄りに仕上げてくると思いきや、いきなりダークな"in silence"で始まり、いかにもなジャンヌ曲"ツメタイカゲロウ"、かなり攻めた歌詞が当時話題になった"Mr. Trouble Maker"など、ハードな曲も多い。

前半よりも後半が好きな作品。

ゲームの主題歌になった"WILD FANG"と、スマトラ沖地震のことを歌った"風にのって"が、特に好きかな。

ARCADIA / Janne Da Arc

 

ARCADIA (CCCD)

ARCADIA (CCCD)

 

 

  1. ACID BREATH ★
  2. ROMANCE
  3. Heavy Damage
  4. DOLLS
  5. trap
  6. 心の行方 ★
  7. ATHENS ★
  8. FREEDOM
  9. WIZARD ★
  10. process
  11. BLACK JACK
  12. カーネーション
  13. Kiss Me

(★は好きな曲)

ジャンヌダルクの5thアルバム。'04年発売。

本作以降はセルフプロデュースとなる。

冒頭の"ACID BREATH"からガツンとやられ、"Heavy Damage"や"WIZARD"など、攻撃的な曲が多い。

それとは相反するような、"DOLLS"や"カーネーション"、"Kiss Me"などのポップな曲・バラード曲もあって、多彩なアルバムというイメージ。

中盤のインスト"ATHENS"がいい意味で休憩ポイントとして働いている。

発売当時に初めて聴いた時は、シングル以外だとACID BREATHとATHENSくらいしか気に入った曲がなくて

「退屈なアルバムだな!」と思っていたけど、しばらく温めておいたら、心の行方やWIZARDも、なかなか良曲だなと思えてきた。

ただ何か惜しい作品…

ANOTHER STORY / Janne Da Arc

 

ANOTHER STORY(CCCD)

ANOTHER STORY(CCCD)

 

 

  1. 「1/5の音箱」
  2. in the story ★
  3. マリアの爪痕 ★
  4. OASIS
  5. 赤い月 ★
  6. 「奪われた知恵」
  7. suicide note
  8. What's up!
  9. PARADISE
  10. explosion
  11. 霞ゆく空背にして ★
  12. ヴァンパイア ★
  13. 「少女と氷の女王」
  14. rasen ★
  15. Rainy 〜愛の調べ〜 ★
  16. Shining ray ★

(★は好きな曲)

Janne Da Arcの4thアルバム。'03年発売。

本作はヴォーカル・yasu著作の同名小説と物語がリンクしており、コンセプトアルバムとなっている。

歌詞内容も今までとは違い、一部歌詞に関連があったりする。

ジャンヌのアルバムの中では、DNA、Z-HARDに次いで、アルバム単位で聴く頻度が高かったアルバムかな。

そもそもコンセプトアルバムというものが好きで。

筋少の"レティクル座妄想"、Dream Theaterの"Metropolis, Pt.2"など…今作も例に漏れずという感じで。

ただ、今挙げた2作ほど、コンセプトアルバム感は薄い!

実際、歌詞に繋がりがあるのって"in the story"と"rasen"くらいだしな…もっとガッツリやってくれてもよかったなぁ。

(本作未収録の"MOTHER BRAIN"が同じ世界観の曲っぽいけど…)

小説の方は読んでないので、小説既読者だとまた聴き方が変わってくるのかも。

yasuは、今後Acid Black Cherryでコンセプトアルバムを出すのだけど、それはまた別の話。

ファン人気の高い"ヴァンパイア"の他、個人的には神秘的な感じの"赤い月"が好きなんだけど、他に好きって言ってる人見たことない!

"赤い月"単体で聴くとバツッと途切れるから、そこだけ何とかして欲しかったけど…

"Rainy"は、アルバム版の方が圧倒的にいいね!ジャンヌの名バラード。

ポップな曲も多いので、初めてジャンヌを聴く人にも勧められる…かな多分。

GAIA / Janne Da Arc

 

GAIA

GAIA

 

 

  1. GAIA ★
  2. セル ★
  3. sister ★
  4. feel the wind ★
  5. curse
  6. GUILTY PAIN
  7. ZERO
  8. still
  9. AGE ★
  10. seed
  11. Plastic
  12. シルビア ★

(★は好きな曲)

Janne Da Arcの3rdアルバム。'02年作。

今作は、「音楽的に洗練されたものを作ろう」という意志のもと、音を研究して録ったらしい。

確かになるほど、前作までより垢抜けた感じはする。

ただ個人的には、この小ざっぱりした感じより、以前までのアクの強い感じが好きだったな…。

今作の収録曲も、好きな曲は多いんだけど、5点評価で4点がほとんど、っていう印象。

簡単に言うとキラーチューンがない。

なのでこのアルバムを進んで聴くことがあんまりない…

悪いアルバムではないんだけどなぁ。