Z-HARD / Janne Da Arc
- アーティスト: ジャンヌダルク,yasu,kiyo,shuji,ka-yu,Shinobu Narita,H∧L,Masao Akashi,Takeyuki Hatano
- 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
- 発売日: 2001/02/28
- メディア: CD
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- Nightmare
- -救世主 メシア- ★
- prism
- Dry? <Album Mix> ★
- 7-seven- ★
- NEO VENUS ★
- will 〜地図にない場所〜 <Album Mix> ★
- WARNING
- Liar
- Dear my....
- Mysterious <Album Mix> ★
(★は好きな曲)
Janne Da Arcの2ndアルバム。'01年発売。
タイトルは「ジハード」。買ってしばらくは「ゼットハード」って読んでたなぁ。
タイトル通り、ジャンヌのアルバムの中でも、全体的にハード…と言うか、陰を感じる・重い曲が多いように感じる。
とは言ってもとっつきづらいことはなく、親しみやすいメロディはいつもの通り。
バンド名になった(実際は違うけど…)、英雄ジャンヌ・ダルクを歌ったハードロック曲"-救世主 メシア- "や
インディーズ時代の代表曲"Stare"のアンサーソングで、後にシングルカットされる、爽やかな"NEO VENUS"などお勧め。
個人的に、このアルバムで一番お勧めしたい曲は、最後の"Mysterious"。
本当この曲、ジャンヌの中で1〜2を争うくらい好きで。
基本ハードな曲で、キーボードがキラキラっていう、いわゆるジャンヌダルクにありがちなパターンだけど
あんまり歌詞に興味わかない自分が、結構歌詞が好きな曲で。
「君には勝てない」ってフレーズが好きやねん…理解してくれる人いるかなコレ…
個人的には名盤"D・N・A"の次にお勧めしたいアルバムかな!
CHAOS MODE / Janne Da Arc
- アーティスト: ジャンヌダルク,yasu,kiyo
- 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
- 発売日: 1999/03/17
- メディア: CD
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- Desperate
- -R-TYPE「瞳の色」 ★
- Psycho Dance
- ‥‥song
- Labyrinth
- Strange Voice ★
(★は好きな曲)
Janne Da Arcがインディーズ時代にリリースした、最後のミニアルバム。
この頃になると、yasuの声もメジャー後にかなり近づいた感じがするな!
ジャンヌの曲の中でもかなりハードな"-R-TYPE"や、いかにもV系!って感じの歌詞と、キーボードの旋律が特徴の"Strange Voice"、
"Dry?"と双璧をなすエロ歌詞でハードな"Labyrinth"、リフが何となく90年代っぽさを感じるラブソング"‥‥song"など、聞き所が多い良作だと思う。
活動晩年に発売したインディーズ3作のBOXセットでは、ボーナストラックとして、インディーズ時代の未発表音源"MISTAKE"と"Jesus Christ"が収録されているが
収録されたのが後期なので、本作とyasuの声が全然違って、続けて聴くと違和感が凄い。
あと個人的には、他の未発表音源も発表して欲しかった。
"Noise…"とか"オルレアン"とか。
"Escape"と"-S-"もスタジオ音源を…
Resist / Janne Da Arc
- アーティスト: ジャンヌダルク,yasu,kiyo,you
- 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
- 発売日: 2000/03/08
- メディア: CD
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- ICE ★
- Resistance
- Misty Land
- Hunting
- Lady
- Stare ★
(★は好きな曲)
Janne Da Arcがインディーズ時代にリリースした、2ndミニアルバム。
ファン人気の高い"Stare"や"Hunting"、yasuがkiyoの為に作った"Lady"など、色々と逸話のある曲が多い本作だけど…
残念ながら俺はあまり聴くことがない。
"ICE"と"Stare"は好きなんだけど…他はあんまり聴かないんだよなぁ。
"Resistance"はなんか冗長だし、"Misty Land"は地味だし
ライヴ人気が高かったらしい"Hunting"も、どうも苦手で…リアルタイムでライヴに行けてれば、また違った気持ちになったかも知れん。
散々な言いようだけど、重要曲が多いので、ファンは聴いて損ないと思う。
Dearly / Janne Da Arc
- アーティスト: ジャンヌダルク,yasu,you,kiyo,ka-yu
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- Fantasia
- Judgement 死神のKiss
- More Deep
- So Blew ★
- Confusion
- Speed ★
- 闇の月をあなたに… ★
(★は好きな曲)
Janne Da Arcがインディーズ時代にリリースした、1stミニアルバム。
本作は朝・昼・夜というコンセプトアルバムらしく、確かにそう感じるような気もする…が、Judgementは朝か…?
今作に限らず、インディーズ時代のyasuの歌声は、メジャーデビュー後より低音気味で、滑舌があまり良くない。
この当時から親しみやすいメロディとテクニック、エロい歌詞は健在で、yasuの歌声と荒削り感が気にならなければ聴ける。
まぁメジャーデビュー後の曲に比べると、ファンアイテム的になってしまうのは仕方ないかな…いい曲多いんだけど。
特にラスト2曲の、ベーシスト・ka-yu作曲が個人的に好きだな!
DEAD LINE / DEAD END
- Spider In The Brain ★
- Frenzy
- Back In The Shadows
- The Awakening
- Sacrifice Of The Vision ★
- Definitive Urge
- Perfume Of Violence ★
- Beyond The Reincarnation
- Replica ★
- Worst Song ★
(★は好きな曲)
LUNA SEAや黒夢、L'Arc~en~Ciel、Janne Da Arcなどに多大な影響を与えたロックバンド・DEAD ENDがインディーズ時代にリリースした1stアルバム。'86年作。
このバンドもアルバムごとに結構作風が違うけど、一番メタルっぽいのが今作。
Vo.MORRIEの、ホラーじみた歌詞が特徴的。
今作〜次作くらいまでは、このギャウギャウいってる歌い方が多くて、"shambara"以降から、かなり歌い方が変わるんだよな。再結成後は更に変わる。
俺はブッ◯オフで中古で買ったのだけど、'86年盤なので音が小さい!音が悪い!
再発盤は音量の小ささが改善されてるらしいけど、Amaz◯nだとプレミアついてるのか、非常に高価!音楽ファイルいじくってどうにかするしかないな…
ベスト盤に収録された"Spider In The Brain"は勿論名曲だけど、中盤のスピードナンバー"Sacrifice Of The Vision"、
ベースが特徴的な"Definitive Urge"、
歌声の使い分けが特徴的な、ミドルテンポの"Perfume Of Violence"など、ファン人気の曲多し。
さすがに30年以上前の作品なので時代は感じるが、90〜00年代に活躍したバンドのルーツを知れる貴重な作品。
hyde、清春が後の数多あるV系バンドに与えた影響を考えると、その2人が影響を受けたDEAD ENDこそが、V系の音楽的始祖と言えるかもしれない。
月光蟲 / 筋肉少女帯
- 風車男ルリヲ ★
- 少年、グリグリメガネを拾う ★
- デコイとクレーター
- サボテンとバントライン (Remix) ★
- 夜歩くプラネタリウム人間 ★
- 僕の宗教へようこそ (Welcome to my religion) ★
- 悲しきダメ人間
- 少女の王国 ★
- イワンのばか ★
- 少女王国の崩壊
(★は好きな曲)
筋肉少女帯の'90年発売の5thアルバム。
よく初期筋少の最高傑作と評される本作だけど、例に漏れず俺も今作にやられてしまった。
思えば俺が始めて筋少を知ったのは、漫画「るろうに剣心」の作者・和月伸宏氏が、コミックス内のフリートークで度々名前を挙げていたところからだった。
氏の作品「武装錬金」では、その筋少ファンぶりが作中によく見られてたなぁ。
ロック〜プログレ〜メタル〜ハードコアとジャンルレスな作風なのは変わらずだけど、今作のオーケンの詞世界の猟奇っぷりが素晴らしい!
誰かが言ってたけど、江戸川乱歩の世界みたい。風車男とか、乱歩の中に出てきそうな名前だもんな。タイトルの『蟲』も、乱歩を想起させるとか、どうとか…
弾き語り風からメタルに疾走する、猟奇じみた歌詞が特徴な"風車男ルリヲ"(「首がないんだよ」の辺りは、初めて聴いた時は鳥肌がたった)
これもまた歌詞が不気味な、ポップなハードロック"少年、グリグリメガネを拾う"
シングルリリースもされた"サボテンとバントライン"、
カッティングが特徴的な、ツインヴォーカル曲"夜歩くプラネタリウム人間"
女性ヴォーカルは、久保田安紀さんと言う方らしい。恥ずかしながら初めて知りました。
疾走するメタル曲"イワンのばか"など、名曲・代表曲多数。
筋少のアルバムは4〜5枚しか聴いてないけど、最初に勧めるなら今作…は勧めないかなぁ。
最初に勧めるなら"新人"かな…
俺が聴いた中では、今作と"レティクル座妄想"はマストバイな作品かな!
Kezia / Protest the Hero
- No Stars Over Bethlehem ★
- Heretics & Killers ★
- Divinity Within
- Bury the Hatchet
- Nautical
- Blindfolds Aside ★
- She Who Mars the Skin of Gods ★
- Turn Soonest to the Sea ★
- The Divine Suicide of K. ★
- A Plateful of Our Dead
(★は好きな曲)
カナダのプログレッシヴメタルバンド、プロテスト・ザ・ヒーローの1stアルバム。
プログレメタルと言ってもDream Theaterのような感じではなく、メタルコア、マスコア寄り。
まぁこの手のバンドではあまり褒め言葉にならないのだが、とにかくヴォーカル・ロディの歌が上手い。
この手のジャンルはデスボイスを多用することがままあるが、基本的には彼はクリーンボイスが多い。
演奏はとにかくピロピロ、ドカドカやってて忙しなく、転調・変拍子の連続。
1曲の中にどんだけアイデアぶち込むんだろうってくらい、1曲が濃い。
一応コンセプトアルバムらしいのだが、歌詞カードをしっかり読んでない上、英語ほぼ分からんから、気にしてない。気にせずとも聴ける。
速くて複雑で歌上手いバンドが聴きたいならコレ。
個人的には2ndアルバムの"Fortress"が、さらにおすすめ。